プライバシーポリシー
このプライバシーポリシー(以下「本ポリシー」といいます。)は、株式会社ブレーメン(以下「当社」といいます。)が提供するサービス「メルハモ」において当社が取り扱うユーザーの個人情報について、基本的な取扱方針を定めています。
1. 当社についての表示
(1) 法人名 : 株式会社ブレーメン
(2) 所在地 : 兵庫県西宮市安井町2-33
(3) 代表者 : 蔭山 慎一郎
2. 個人情報保護法等の遵守
当社は、ユーザーの個人情報を、個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といいます。)や、それに関連するガイドラインに従って取り扱います。
3. 利用目的
ユーザーの個人情報は、次の目的で利用します。
(1) 本サービスを提供する目的(本サービスにおいてユーザーの経歴・スキルその他の情報を公開する目的を含みます。)
(2) 本サービスに関する情報をユーザーに提供する目的
(3) メールマガジンを提供する目的
(4) 本サービスその他の商品・サービスに関連するご案内を提供する目的
(5) ユーザーの属性を分析して、その結果に基づいて選択した広告(他事業者のものを含みます。)を提供する目的
(6) ユーザーの属性を分析して、その結果に基づいて、事業者とのマッチングサービスを提供する目的
(7) 本サービスでの利用状況・登録情報を分析して、本サービスの仕様改善その他のサービス向上に活用する目的
(8) 本サービスでの利用状況・登録情報を統計的に分析して、調査研究に活用する目的
4. 第三者への提供
本サービスにおいて登録した個人情報(公開しない旨を選択したものを除きます。)は、本サービスを通じて一般に公開されます。
5. Google Analyticsの利用
5.1. Google Analyticsについて
当社は、Google LLCの提供するGoogle Analyticsを利用しています。Google Analyticsの利用に伴って、ユーザーの訪問履歴を収集・記録・分析するために、ユーザーのデバイスにCookieを保存・利用することがあります。
5.2. Google Analyticsの利用目的
当社は、Google LLCから、本サービスにアクセスしたユーザーの行動に関する統計情報の提供を受けます。当社は、この情報を、本サービスに対するユーザーの関心を分析して、本サービスの仕様を改善するために利用します。この情報には、特定の個人を識別することができる情報は含まれていません。
5.3. Google Analyticsのオプトアウト
ユーザーは、https://tools.google.com/dlpage/gaoptout/において提供されるアドインを利用することで、Google Analyticsのオプトアウトをすることができます。
5.4. Google LLCのプライバシーポリシー及び規約
Google LLCは、Google Analyticsにおいて収集した情報を、以下のプライバシーポリシー及び規約に定めるとおりに管理しています。
(1) プライバシーポリシー https://policies.google.com/privacy
(2) 規約 https://marketingplatform.google.com/about/analytics/terms/jp/
6. 保有個人データに関する手続
ユーザーの保有個人データ(個人情報保護法において定義される「保有個人データ」をいいます。)に関する手続については、次のとおりです。
6.1. 保有個人データの利用目的及び安全管理措置についてのお問い合わせ
ユーザーは、当社が取り扱う自己の保有個人データの利用目的又は安全管理措置について、当社にお問い合わせいただくことができます。これらのお問い合わせについては、以下のメールアドレスまで、電子メールでご連絡ください。当社は、個人情報保護法に基づいて、これらのお問い合わせに対応いたします。
【お問い合わせ先のメールアドレス】[email protected]
6.2. 保有個人データの開示の請求
ユーザー又はその代理人は、当社が取り扱う自己の保有個人データの開示を、当社に対して請求することができます。当社は、個人情報保護法に基づいて、ユーザーからの請求に対応いたします。保有個人データの開示の請求については、次のとおりです。
(1) 請求の方法
ユーザー本人が保有個人データの開示を請求する場合は、ユーザー本人であることを確認することができる書類の写しを添付して、(a)どのような保有個人データの開示を請求するか、(b)データ・郵送いずれの開示を希望するか、(c)郵送での開示を希望する場合はその郵送先を、以下のメールアドレスまで電子メールでご連絡ください。
ユーザーの代理人が保有個人データの開示を請求する場合は、上記の電子メールに、ユーザー本人であることを確認することができる書類の写しと、ユーザーの代理人であることを確認することができる委任状の写しを添付してください。
【請求先のメールアドレス】[email protected]
(2) 開示手数料
保有個人データを開示する場合は、あらかじめ、1件について5,000円の開示手数料をお支払いいただきます。また、保有個人データの開示を郵送で行う場合は、開示手数料のほか、あらかじめ、送料をお支払いいただきます。これらのお支払がない場合には、保有個人データの開示に応じることができません。
6.3. 保有個人データの訂正・追加・削除、又は、利用の停止・第三者への提供の停止の請求
ユーザー又はその代理人は、当社が取り扱う自己の保有個人データの訂正・追加・削除、又は、利用の停止・第三者への提供の停止の請求をすることができます。当社は、個人情報保護法に基づいて、ユーザーからの請求に対応いたします。
ユーザー本人がこれらの請求をする場合は、ユーザー本人であることを確認することができる書類の写しを添付して、請求の内容を以下のメールアドレスまで電子メールでご連絡ください。
ユーザーの代理人がこれらの請求をする場合は、上記の電子メールに、ユーザー本人であることを確認することができる書類の写しと、ユーザーの代理人であることを確認することができる委任状の写しを添付してください。
当社は、ユーザーから請求をいただいた場合も、その請求に正当な理由がない場合や、その請求の内容が不明瞭な場合は、その請求へのご対応をすることができません。
【請求先のメールアドレス】[email protected]
7. ユーザーの個人情報の取扱いに関するお問い合わせについて
当社は、ユーザーの個人情報の取扱いに関するお問い合わせを、次のメールアドレスにおいて受けつけます。
【お問い合わせ先のメールアドレス】[email protected]
8. 本ポリシーの改訂
当社は、本ポリシーを改訂することがあります。その場合には、本サービスにおいて、改訂する日と改訂した後の内容を公表します。
サービス利用規約
本利用規約(以下「本規約」といいます。)は、株式会社ブレーメン(以下「当社」といいます。)が提供するサービス「メルハモ」(以下「本サービス」といいます。)の提供条件、並びに、当社・ユーザー間及びユーザー間における権利義務関係を定めています。本サービスのご利用に際しては、あらかじめ、本規約の全文をお読みいただき、すべてに同意をいただく必要がございます。
第1章 用語の定義
第1条(定義)
本規約における用語の意義は、次の各号に定めるとおりです。
(1) 「アンサンブル等」とは、合奏、重奏、合唱又は重唱を目的とした音楽家の団体(一時的な集まりを含みます。)をいいます。
(2) 「音楽家」とは、第2条(音楽家登録)に定めるところにより音楽家登録を完了し、かつ、当該登録を抹消(退会を含みます。)されていないユーザーをいいます。
(3) 「音楽家募集」とは、クライアントが、自己と音楽関連契約を締結する音楽家を本サービス上で募集することをいいます。
(4) 「音楽家募集情報」とは、音楽家募集のために、クライアントが本サービス上で公開する情報であって、希望する音楽関連契約の条件を示したものをいいます。
(5) 「音楽関連活動」とは、次のいずれかに該当する活動をいいます。
ア 歌唱、楽器の演奏その他これらに準ずる音楽活動
イ アに掲げる音楽活動を他人に指導する活動
ウ 指揮者としての活動
エ 譜めくりを担当する活動
オ 作曲、作詞その他これらに準ずる音楽活動(編曲及び楽譜浄書を含みます。)
カ 楽器の修理又は調律、音響機器の設定その他これらに準ずる活動
(6) 「音楽関連契約」とは、本サービスを通じて締結する契約であって、音楽家がクライアントのために音楽関連活動を行い、クライアントがそれに対して報酬を支払うことを内容とするものをいいます。
(7) 「クライアント」とは、第3条(クライアント登録)に定めるところによりクライアント登録を完了し、かつ、当該登録を抹消(退会を含みます。)されていないユーザーをいいます。
(8) 「反社会的勢力等」とは、次のいずれかに該当する者をいいます。
ア 自己又は自社の役員(経営を事実上支配し、又は、経営に実質的に関与している者を含みます。以下、本号において同じ。)若しくは従業員が、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標榜ゴロ又は特殊知能暴力集団等、その他これらに準ずる者(以下「反社会的勢力」といいます。)であること
イ 自己又は自社の役員若しくは従業員が、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有する者であること
ウ 自己又は自社の役員若しくは従業員が、反社会的勢力に対して資金等を提供し、又は、便宜を供与する等の関与をしていると認められる関係を有する者であること
エ 自己又は自社の役員若しくは従業員が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有する者であること
オ 自己又は自社の役員若しくは従業員が、当社又はその関係者に対して、脅迫的、暴力的その他の不当な要求行為、信用毀損行為、誹謗中傷行為若しくは業務妨害行為(これらに準ずる行為を含みます。)を行い、又は、過去に行った者であること
(9) 「チャット」とは、当社が本サービス上で提供するサービスであって、クライアントと音楽家との間でメッセージのやりとりをすることができるものをいいます。
(10)「ユーザー」とは、本サービスを利用するすべての方をいいます。
(11)「ユーザー登録」とは、第2条(音楽家登録)に定める音楽家登録及び第3条(クライアント登録)に定めるクライアント登録をいいます。
第2章 ユーザー登録
第2条(音楽家登録)
1 音楽家登録は、個人又はアンサンブル等に該当するユーザーに限り、行うことができます。
2 アンサンブル等が音楽家登録をする際には、代表者1名を選定し、当該代表者の名義で行ってください。なお、この場合においては、アンサンブル等(団体)を、音楽家登録をしたユーザーとして取り扱います。
3 次の各号に掲げるすべての要件を満たすユーザーは、当社に対し、音楽家登録の申請をすることができます。
(1) 音楽関連活動を現に行い、又は、行おうとしていること
(2) 過去に、第5条(ユーザー登録の抹消)に定めるところによりユーザー登録を抹消されていないこと
(3) 過去に、本規約に違反する行為をした者ではないこと
(4) 当該ユーザーがアンサンブル等である場合においては、当該アンサンブル等を構成する音楽家が、いずれも第1号から第3号までの要件を満たしていること
(5) 未成年者ではないこと
(6) 成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかである場合においては、後見人、保佐人又は補助人から、本サービスの利用(本サービスを通じた他のユーザーとの音楽関連契約を含みます。)について同意等を得ていること
(7) 当該ユーザー(当該ユーザーがアンサンブル等である場合においては、当該アンサンブル等を構成する音楽家の全員)が反社会的勢力等ではないこと
4 当社は、第1項に定めるところによりユーザーから音楽家登録の申請を受けた場合においても、次の各号のいずれかに該当することを理由に、当該ユーザーの音楽家登録を拒否することができます。この場合において、当社は、音楽家登録を拒否した理由を開示する義務を負いません。
(1) 当該ユーザーが第1項各号に掲げるいずれかの要件を満たさず、又は、満たさないことが疑われること
(2) 当社が音楽家登録のために必要な情報として求める事項に不備なく回答していないこと
(3) その他本サービスの利用者としてふさわしくないこと
第3条(クライアント登録)
1 次の各号に掲げるすべての要件を満たすユーザーは、当社に対し、クライアント登録の申請をすることができます。
(1) 過去に、第5条(ユーザー登録の抹消)に定めるところによりユーザー登録を抹消されていないこと
(2) 過去に、本規約に違反する行為をした者ではないこと
(3) 第1号又は第2号の要件を満たさない者が所属する法人又は団体ではないこと
(4) 第1号又は第2号の要件を満たさない法人又は団体の役員又は構成員ではないこと
(5) 第1号又は第2号の要件を満たさない者と密接な関係性を有する者ではないこと
(6) 未成年者ではないこと
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(7) ユーザーが成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかである場合においては、後見人、保佐人又は補助人から、本サービスの利用(本サービスを通じた他のユーザーとの音楽関連契約を含みます。)について、同意等を得ていること
(8) 反社会的勢力等ではないこと
(9) 当該ユーザーが法人その他の団体である場合においては、事業の実態があること
2 当社は、第1項に定めるところによりユーザーからクライアント登録の申請を受けた場合においても、次の各号のいずれかに該当することを理由に、当該ユーザーのクライアント登録を拒否することができます。この場合において、当社は、クライアント登録を拒否した理由を開示する義務を負いません。
(1) 当該ユーザーが第1項各号に掲げるいずれかの要件を満たさず、又は、満たさないことが疑われること
(2) 当社がクライアント登録のために必要な情報として求める事項に不備なく回答していないこと
(3) その他本サービスの利用者としてふさわしくないこと
第4条(退会)
ユーザー登録をしたユーザーは、過去に締結した音楽関連契約が音楽関連活動の完了によってすべて終了している場合に限り、当社に対し、当社所定の方法によって、退会を申請することができます。この場合において、当社は、速やかに退会手続を行い、当該登録を抹消します。
第5条(ユーザー登録の抹消)
1 当社は、ユーザー登録をしたユーザーが次の各号のいずれかに該当する場合においては、当該登録を抹消することができます。
(1) 第2条(音楽家登録)第1項又は第3条(クライアント登録)第1項に定めるユーザー登録の要件を申請当時に満たしておらず、又は、申請後に満たさなくなった場合(満たさなくなったことを疑うべき合理的理由がある場合を含みます。)
(2) 本規約に違反する行為があった場合
2 ユーザーが第1項に定めるところによりユーザー登録を抹消された場合であっても、それ以前にすでに成立した音楽関連契約が有効に継続し、当該音楽関連契約に基づく音楽関連活動が完了していない間は、当該音楽関連契約との関係においては、当該ユーザーのユーザー登録が抹消されていないものとみなします。ただし、当該ユーザーが音楽家である場合は、それ以前にすでに成立していた音楽関連契約はすべて失効します。
第6条(複数のユーザー登録の禁止)
1 ユーザーは、複数のユーザー登録を申請することができません。ただし、1人のユーザーが、音楽家登録及びクライアント登録の両方を申請することはできます。
2 前項の規定にかかわらず、アンサンブル等の代表者として音楽家登録をした方が、個人として、別途、音楽家登録をすることはできます。また、個人として音楽家登録をした方が、別途、アンサンブル等の代表者として音楽家登録をすることもできます。
第3章 音楽関連契約
第7条(音楽家募集)
1 クライアントは、当社所定の方法により、本サービス上で、音楽家募集をすることができます。
2 クライアントは、音楽家募集の際には、次の各号に掲げる事項その他本サービス上で求められる事項を不備なく明示した音楽家募集情報を、本サービス上で公開しなければなりません。
(1) 音楽家に対して提供を求める音楽関連活動の具体的な内容
(2) (1)の音楽関連活動を行う場所及び日時
(3) (1)の音楽関連活動が提供された際に支払う報酬の額
(4) 音楽関連契約に特段の契約条件を定める場合は、その内容
3 音楽家は、音楽家募集情報を公開するクライアントに対し、当社所定の方法により、音楽関連契約の締結を申し込むことができます。この場合において、クライアントが、当社所定の方法により、当該申込みを承諾した場合は、クライアントと音楽家との間において、当該音楽家募集情報の内容どおりの音楽関連契約が成立します。
第8条(音楽関連契約の内容とすることができない条件)
1 音楽関連契約においては、次の各号のいずれかに該当する音楽関連活動の提供を内容とすることはできません。
(1) 労働基準法その他の労働法において労働に該当するものと評価されるもの
(2) 具体的な提供場所・提供日時を特定せずに、一定期間にわたって継続的に提供を求めるもの
(3) 他人の著作権、著作者人格権、プライバシー権、名誉権その他の権利を侵害するもの
(4) 暴力的、脅迫的、差別的、詐欺的又は性的な表現活動を求めるもの
(5) 犯罪行為その他の違法行為又は公序良俗に反する行為を助長する表現活動を求めるもの
(6) その他、本サービスの目的に照らしてふさわしくないもの
2 当社は、第1項の規定に違反する音楽関連契約について、各契約当事者に通知することによって、失効させることができます。なお、本項の規定は、当社が音楽関連契約を失効させる義務を負うことを定めるものではありません。
第9条(報酬及び手数料の支払)
1 クライアントは、音楽家から音楽関連契約に基づく音楽関連活動の提供を受けた場合においては、当該音楽関連活動の終了後直ちに、当該音楽家に対して、当該音楽関連契約で定めた報酬に相当する額(以下、本条において「報酬相当額」といいます。)を、現金で支払わなければなりません。
2 前項の場合において、当社は、次の各号のいずれかに該当する時点で、クライアントに対し、手数料を請求します。クライアントは、当社から手数料の請求を受けた日から2週間以内に、当該手数料を当社指定の金融機関口座に振り込む方法によって支払わなければなりません。なお、振込手数料は、クライアントの負担とします。
(1) クライアントから、本サービスを通じて完了報告を受けたこと
(2) (1)の完了報告がなく、音楽関連契約において音楽関連活動の提供が予定されている日から起算して3日を経過したこと(クライアントから、当該音楽関連活動が提供されなかった旨の異議が当社に対して示され、当社においてその異議が正当なものであると判断した場合を除きます。)
3 前項の手数料の額は、次のとおり算定します。
(1) 報酬相当額が10万円以下である場合
報酬相当額の22%(消費税込)
(2) 報酬相当額が10万円を超えて20万円以下である場合
11,000円と報酬相当額の11%との合算額(消費税込)
(3) 報酬相当額が20万円を超える場合
22,000円と報酬相当額の5.5%との合算額(消費税込)
第10条(音楽関連活動の完了報告)
クライアントは、音楽関連契約を締結する音楽家が音楽関連活動を完了したときは、直ちに、本サービスを通じて完了報告をしなければなりません。
第11条(著作権の帰属等)
1 音楽関連契約に基づいて創作された作曲、作詞その他の成果物(以下、本条において「成果物」といいます。)の著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます。)は、当該音楽関連契約において別段の定めをした場合を除くほか、クライアントに帰属します。
2 音楽家は、当該音楽関連契約において別段の定めをした場合を除くほか、成果物について、クライアントその他の第三者に対し、氏名表示権、同一性保持権その他の著作者人格権を行使することができます。
3 音楽家は、音楽関連契約に基づいて提供した歌唱又は楽器の演奏について、当該音楽関連契約において別段の定めをした場合を除くほか、次の各号に掲げる権利を行使することができません。
(1) 著作権法第91条に定められる録音権及び録画権
(2) 著作権法第92条に定められる放送権及び有線放送権
(3) 著作権法第92条の2に定められる送信可能化権
(4) 著作権法第95条の2に定められる譲渡権
(5) 著作権法第95条の3に定められる貸与権
4 音楽家は、音楽関連契約に基づいて提供した歌唱又は楽器の演奏について、当該音楽関連契約において別段の定めをした場合を除くほか、次の各号に掲げる権利を行使することができます。
(1) 著作権法第90条の2に定められる氏名表示権
(2) 著作権法第90条の3に定められる同一性保持権
第12条(音楽関連契約の解除)
クライアントは、音楽関連契約を締結した音楽家について次の各号のいずれかに該当する場合、当該音楽関連契約を解除することができます。
(1) 当該音楽関連契約の締結交渉に際してクライアントが音楽家に対して質問した事項について、虚偽の回答(契約を締結するかどうかの判断に影響が生じない軽微なものを除きます。)があった場合
(2) 音楽家について、自己の経歴(学歴を含みます。)を詐称する行為(契約を締結するかどうかの判断に影響が生じない軽微なものを除きます。)があった場合
(3) その他、クライアントと音楽家との間において、信頼関係を維持することができない重大な問題が生じた場合
第4章 その他の規定
第13条(アカウントの管理)
1 ユーザーは、当社が本サービスにおいて付与したアカウントのID及びパスワード(以下、本条において「ID等」といいます。)を、第三者に利用されることのないように適正に管理しなければなりません。
2 ユーザーは、ID等を第三者に利用させ、又は、ID等若しくはID等を利用する権利を第三者に譲渡し、若しくは、貸与してはなりません。
3 ユーザーは、前2項の規定に違反したことによって当社に生じた損害を賠償する責任を負います。
4 ユーザーは、ID等を利用して第三者が行った本サービス上での一切の行為について、当社に対して責任を負います。
第14条(禁止行為)
ユーザーは、本サービスの利用に当たって、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(1) 本サービスのチャット以外の連絡手段を用いて、他のユーザーとの間で音楽関連契約の締結に向けた交渉を行う目的
(2) チャットにおいて、他のユーザーを欺き、又は、誤認・畏怖・困惑させ、誹謗中傷し、その他、他のユーザーの権利利益を侵害する内容を送信する行為
(3) チャットの送信を、宗教的・政治的勧誘、異性との出会い・交際、その他、音楽関連契約の締結とは関連のない目的でする行為
(4) 音楽家について、自己の経歴(学歴を含みます。)を本サービス上で詐称する行為
(5) 当社又は第三者の知的財産権その他の権利利益を侵害する行為
(6) 法令に違反する行為又は犯罪行為に関連する行為
(7) 当社に対する詐欺、脅迫、名誉若しくは信用の毀損、又は、業務妨害に該当する行為
(8) 本サービスのネットワーク又はシステム等に不正なプログラムを送信し、不正にアクセスし、又は、過度な負荷をかける行為
(9) 本サービスのシステム等に対し、リバースエンジニアリングその他の解析をする行為
(10)本サービスの運営を妨害する行為
(11)反社会的勢力等の活動に利用する行為
(12)当社が本サービス上で禁止行為であることを表示している行為
(13)前各号に掲げる行為を直接又は間接に惹起し、又は、容易にする行為
(14)前各号に掲げる行為を試みる行為
(15)その他、本サービスの目的、社会規範又は公序良俗に反する行為
(16)その他、本サービスの利用行為としてふさわしくない行為
第15条(チャットで送信されたメッセージの削除)
1 当社は、チャットにおいて、第14条(禁止行為)の規定に違反し、又は、違反したことが疑われるメッセージの送信が行われた事情がある場合においては、当該メッセージを削除することができます。
2 当社は、第1項に掲げる事情の有無を確認するために必要がある場合においては、メッセージの送信先となっているユーザーの承諾を得たうえで、当該メッセージの内容を確認することができます。
第16条(本サービスの停止及び中断)
1 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断することがあります。
(1) 本サービスのシステム等の点検又は保守のために必要な場合
(2) 本サービスのシステム等で発生した障害によって本サービスを正常に運営することができなくなった場合
(3) 災害、停電その他の事情により、本サービスを正常に運営することができなくなった場合
(4) その他、当社において本サービスの全部又は一部の提供を停止し、又は、中断すべき事情が生じた場合
2 当社は、第1項に掲げる停止又は中断が原因でユーザーに生じた損害について、責任を負いません。
第17条(損害賠償責任)
ユーザーは、本規約の違反その他故意又は過失による行為によって当社に損害を生じさせた場合においては、これによって当社が被った損害(間接損害、特別損害、弁護士費用その他一切の損害を含みます。)を賠償する責任を負います。
第18条(ユーザー間において生じた紛争の解決)
1 ユーザーは、本サービスの利用に関して他のユーザーその他の第三者との間で生じた紛争について、自ら解決するものとし、当社は、その解決に対して何ら責任を負うものではありません。
2 当社は、本サービスの利用に関してユーザー間で生じた紛争を解決するために、当該紛争の当事者その他の関係者に対して、当該紛争に関わる事情の報告を求めることができます。ユーザーは、当社が当該報告を求めた場合においては、誠実に協力しなければなりません。
3 第2項の規定は、紛争の解決に対する当社の義務を定めるものではありません。
第19条(システム等の不具合に対する免責)
当社は、本サービスのシステム等に不具合があったことによってユーザーに生じた損害について、責任を負うものではありません。
第20条(消費者契約法その他の法令の強行規定に基づいて損害賠償の義務を負う場合)
当社は、本規約の定めにかかわらず、消費者契約法その他の法令の強行規定に基づいて損害賠償の義務を負う場合においても、その賠償額は、5万円を上限とします。ただし、この場合において、当該損害の発生が当社の故意又は重大な過失によって生じたときは、その損害の全額について賠償します。
第21条(地位の譲渡等)
1 ユーザーは、当社が書面又は電磁的記録によってあらかじめ承諾した場合を除き、本規約に基づいて生じた権利義務又は契約上の地位を第三者に譲渡し、担保に供し、その他一切の処分をすることができません。
2 ユーザーは、当社が本サービスに係る事業を第三者に譲渡(事業譲渡のほか、会社分割その他当該事業の移転を伴う一切の場合を含みます。)する場合において、当該譲渡に伴って本規約に基づく権利義務及び契約上の地位を当該第三者に承継することを、あらかじめ承諾します。
第22条(本サービスの変更又は終了)
当社は、ユーザーに対して事前に告知したうえで、本サービスの内容を変更し、又は、終了することがあります。当社は、これによってユーザーに生じた損害について、一切の責任を負いません。
第23条(本規約の変更)
当社は、法令の改正、社会事情の変化、サービスの拡充その他の事情により、本規約を変更する必要がある場合には、民法548条の4の定めに基づき、本規約の内容を変更することがあります。その場合は、あらかじめ、変更する旨、変更後の内容及び変更日を、本サービスにおいて告知します。変更後の本規約の内容は、変更前に本サービスの利用を開始したユーザーにも適用されます。
第24条(分離可能性)
本規約のいずれかの条項又はその一部が、消費者契約法その他の法令によって無効又は執行不能となった場合においても、本規約のそれ以外の条項及び部分については、なお完全に効力を有します。
第25条(準拠法及び管轄裁判所)
1 本規約の準拠法は、日本法とします。
2 本規約に起因し、又は、関連する一切の紛争については、神戸地方裁判所を第1審の専属的合意管轄裁判所とします。